コスタ・ビクトリア(Costa Victoria)

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Author : HG32

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クルーズ船データ
クラス カジュアル 建造 1996年
総トン数 75,200t 乗客数 1,928名
全長・全幅 251m×32m 船籍 イタリア
デッキ数 14(乗客用デッキ数10) 運航 コスタ・クルーズ
客室数 964室 主要航路 東南アジア

【公式フォーラム】【クルーズ船】コスタ・ビクトリア(Costa Victoria)について話しませんか?

5つ星評価: 4
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クルーズ船レビュー

  1. 香宮空 より:

    2016の秋に6日間の日程で、母娘二人、コスタビクトリアに乗船しました。
    福岡の博多港から出航し、京都・舞鶴港、石川・金沢港、鳥取・境港、韓国・釜山港に寄港し、博多港へ戻ってくるという航路です。
    最初の一日だけ寄港地に着いても下船せず、船上を満喫する日を設けたのですが、好きなときに好きなだけ食事ができ、青空の下ビーチチェアに寝そべって微睡むのは、これ以上ない贅沢でした。せかせかと働く日常から解放され、何とも晴れやかな気持ちになったのを覚えています。
    エントランスで毎晩のように行われたエンタテイメントクルーとのダンスパーティも忘れられません。有名なダンスミュージックに合わせて、クルーの振付を真似しながら皆で踊ります。私のように踊って遊んだことのない小娘には、なかなか飛び込むのに勇気がいったのですが、クルーの人に「踊ろう!」と手を引かれ、また母がノリノリで踊っているのをみるとだんだん楽しくなってきて……最終的には、遅くまでひたすら踊っていました。
    基本的に食事は旅行代金に含まれているメインダイニングで頂いたのですが、一回だけ折角だからと別料金の船内レストランにディナーに行きました。食事は量があって苦しくなるくらいだったのですがとても美味しく、レストランで給仕をしてくれたクルーがとても親切で楽しい人でした。拙い英語で料理を褒めると喜んで、シャンパンをサービスしてくれたのです。インドの方らしいのですが、船では本当に様々な国のクルーが働いていて、そんな彼らとの交流も素晴らしい旅の思い出のひとつになりました。もちろん、日本人クルーもいますので、言葉が通じなくても航行中に不便はありません。
    クルーズ船というと敷居の高い印象を受けますが、コスタビクトリアは良い意味でカジュアルで、私のようなクルーズ初心者にも乗りやすい船だと思います。クルーズ船に憧れている人は、是非この船から初めてみてはいかがでしょうか?

    5つ星評価: 4